お客様からのご相談内容
知多市内の戸建て住宅にお住まいのお客様より、「家の中でムカデが頻繁に出るようになった。床下から侵入しているようで、毎日のように室内で見かける。小さな子どももいるので早急に対処してほしい」とご相談いただきました。
ムカデは毒を持つ害虫であり、噛まれると激しい痛みや腫れ・アレルギー反応を引き起こすことがあります。特に就寝中や幼いお子様のいるご家庭では、放置することで深刻なリスクになります。今回は床下全体に害虫が繁殖している可能性が高いと判断し、ULV(超微粒子噴霧)を使用した床下全体への徹底的な害虫駆除対策をご依頼いただきました。
徹底調査と状況把握
- 被害状況: 床下を点検したところ、湿気が高く、木材や断熱材の隙間にムカデの糞・脱皮殻が多数確認されました。ムカデのエサとなるワラジムシ・ヤスデ・小型のクモ類も複数発見され、床下全体が害虫の棲みつきやすい環境になっていました。室内への侵入経路となっている基礎の隙間・配管貫通部の隙間も複数箇所確認されました。
- 原因の特定: 床下の通気が不十分で湿度が高い状態が続いていたこと、および外周基礎まわりに枯れ葉や腐植土がたまっており、ムカデの産卵・越冬場所となっていたことが主因と判断しました。知多市を含む知多半島エリアは温暖で湿度が比較的高く、ムカデをはじめとした害虫が年間を通じて活動しやすい環境です。
- 状況判断: ①ULVによる床下全体への薬剤噴霧(ムカデおよびエサとなる害虫の一斉駆除)、②床下の侵入口となっている隙間への残留性薬剤処理、の二工程による施工プランを立案しました。床下全体を一気に処理できるULV(超微粒子噴霧機)を使用することで、手作業では届きにくい奥の隅々まで薬剤を行き渡らせる施工を行いました。
施工写真

施工後の状態(テキスト記録)
施工後の写真は撮影できておりませんが、作業後の状態を以下に記録します。
- ULVによる薬剤噴霧後、床下全体に薬剤が行き渡ったことを目視・臭気で確認しました。施工中に逃げ出したムカデ・ワラジムシが複数体確認され、駆除効果が発揮されていることを現場で確認しました。
- 基礎の隙間・配管貫通部など室内への侵入経路となっていた箇所には、残留性の高い薬剤を別途散布し、施工後の再侵入を抑制する処理を行いました。
- 施工から数日後にお客様よりご連絡いただき、「施工翌日に床下から弱ったムカデが1匹這い出てきたが、それ以降はぱったり見なくなった」とのご報告をいただきました。薬剤の効果が確認できたケースです。
施工内容
① ULVによる床下全体への害虫駆除処理
ULV(Ultra Low Volume:超微粒子噴霧)とは、薬剤を極めて細かい粒子状に噴霧する機械を使用した施工方法です。粒子が非常に細かいため、空気の流れに乗って床下の奥の隅々まで薬剤が行き渡ります。人の手や噴霧器では届きにくい基礎束の裏側・断熱材の隙間・土台の際なども処理でき、床下全体を一度の施工でカバーできるのが最大の特長です。
ムカデはエサとなる小型の節足動物(ワラジムシ・ヤスデ・クモなど)がいる環境を好んで棲みつきます。ULVでこれらのエサとなる虫も含めて一斉に駆除することで、ムカデが住みつきにくい環境をまとめて作り出すことができます。
② 侵入口への残留性薬剤処理
床下の施工だけでなく、室内への侵入経路となっている基礎の隙間・配管貫通部・壁際の開口部などにも、残留性の高い薬剤を塗布・散布しました。残留性薬剤は処理面に触れた害虫に効果を発揮し、一定期間にわたって外からの侵入を抑制します。
ムカデは体が細く扁平なため、わずかな隙間から室内に侵入します。「床下を駆除したのにまた出た」というご相談の多くは、侵入口の処理が不十分なことが原因です。JRSでは床下の駆除と侵入口処理をセットで行うことを標準としています。
お客様からの声
「子どもが小さいので、ムカデが出るたびに本当に怖い思いをしていました。どこから入ってくるか分からず、市販の薬を試しても一向に減らなかったので相談しました。床下全体を機械でしっかり処理してもらえて、施工後はほとんど見なくなりました。あんなに毎日出ていたのが嘘みたいです。もっと早く頼めばよかったと思っています。」
駆除の詳細
| 費用 | 121,000円(税込) |
| 対象 | ムカデおよび床下害虫の駆除・侵入抑制処理 |
| 施工場所 | 知多市・戸建て住宅(床下全体) |
| 施工内容 | ULVによる床下全体への害虫駆除処理、侵入口への残留性薬剤処理 |
| 施工日 | 2026年5月6日 |
知多市でのムカデ駆除・床下害虫対策に関する詳細はこちらをご覧ください
プロの独り言
「市販薬を試したけど減らない」場合は、床下が発生源の可能性があります
室内でムカデが頻繁に出る場合、室内に薬を撒いても根本的な解決にはなりません。ムカデは床下・外壁の隙間・庭の落ち葉や石の下などを住処とし、そこから室内に侵入してきます。発生源である床下をしっかり処理しないと、いくら室内を対処しても再発を繰り返します。「毎年同じ季節に出る」「何年も市販薬を試しているが改善しない」という場合は、床下への専門的な処理をご検討ください。
知多半島エリアはムカデが多い地域です
知多市を含む知多半島エリアは、温暖な気候と適度な湿度、丘陵地・緑地が多い地形が重なり、ムカデが一年を通じて活動しやすい環境です。特に春先(4〜5月)と秋(9〜10月)は活動が活発になり、室内への侵入が増加します。また、新舞子・日長・旭・大草・岡田・八幡など緑地や農地に近い地区では、庭先や外構周辺にムカデが繁殖しやすい環境が整っている場合が多く、毎年のようにムカデ被害のご相談をいただくエリアです。
ULVが床下駆除に適している理由
床下は人が立ち入って作業できるスペースが限られており、奥の方は噴霧器を向けることすらできない箇所が多数あります。ULV(超微粒子噴霧機)は、発生させた霧状の薬剤を空気の流れに乗せて床下全体に充満させるため、奥行きのある床下空間や基礎の裏側まで薬剤を届かせることができます。通常の噴霧では処理しきれない範囲も一度でカバーできるため、広い床下の害虫対策に最も適した施工方法の一つです。
ムカデを噛まれた場合の対処法
万が一ムカデに噛まれた場合は、患部を流水で洗い流し、市販のステロイド系の外用薬を塗布してください。噛まれた直後は絶対に患部を口で吸い出さないでください(毒が広がる場合があります)。腫れがひどい・発熱・呼吸困難などアレルギー反応が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。特にお子様や高齢者は症状が出やすいため、異常を感じたらすぐに病院へ向かうことをおすすめします。

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