横浜市港北区
マンション5階でのアリ被害の駆除事例
お客様からのご相談内容
数日前から家の中に1mmほどの小さなアリが再び出てくるようになり、市販の毒餌を設置して対処していました。一度業者に依頼して駆除したものの、翌年になって再発したため、確実に駆除してほしいと依頼を頂きました。
徹底調査
現地調査の結果、以下の侵入・活動経路を確認しました。
- ベランダ排水溝経由:下階から上階へ上がってくるアリの列を1本確認
- ベランダの家庭菜園プラント:複数のプランターで巣の形成を確認
- 西側ベランダ部分:共用部につながる防水破損部分にアリの通路を1本確認
これらの結果から、アリは下階からの侵入に加え、ベランダのプランターや共用部の隙間を中継して活動していることが判明しました。

毒餌を設置しアリが群がる様子
作業内容
再発防止を含めた根本的な駆除を行うため、バリア薬剤による一時的な処置ではなく、連鎖効果のある遅効性薬剤を使用した、以下の二段構えの作業を実施しました。
1. 室内処理:隙間まで届く薬剤散布
室内の発生している全ての部屋において、アリの通り道となる可能性のある場所すべてに超微量噴霧(ULV処理)を実施しました。巾木の隙間や細かな隙間にも薬剤が行き渡るよう、遅効性薬剤を丁寧に散布しました。
2. 外周:家庭菜園へ影響のない駆除
- ベランダのプランターが設置されていない面やプランターの下へ薬剤の散布を実施。
- 野菜に影響がないようプランター上のアリの巣や通路には透明ジェル状の毒餌を配置し、巣の完全根絶を補助しました。
作業完了後は、薬剤の特性上アリが巣に持ち帰る時間が必要であることをお客様にご説明。通常、約10~14日、被害がひどい場合は3週間で巣の完全駆除が完了する見込みとご理解いただいた上で作業を終了しました。
お客様の声
去年、一度業者に依頼したにもかかわらず、翌年になって再びアリが発生したため、今回はしっかり業者選びを行うことにしました。複数の見積もりを取り、最終的にJRSさんに依頼しました。
JRSさんでは、再発の原因や使用する薬剤、完全駆除の方法、アリの生態などについて、どんな質問にも詳しく答えていただきました。その説明の丁寧さやわかりやすさは、他社とは比べ物にならず、安心して任せられると感じました。
実際の作業でも、室内の細かな隙間や巾木、ベランダや共用部まで徹底的に処理していただき、透明ジェル状の毒餌も設置。10日ほどでアリを一匹も見なくなり完全に駆除できました。再発リスクを考えた施工内容や対策についてもかなり詳しく、説明の丁寧さにとても満足しています。
駆除の詳細
- 駆除費用:88,000円(税込み)再発保証プラン
- 建物:マンション5階
- アリの種類:アメミアリ
- 施工時間:1時間30分程度




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