お客様からのご相談内容
川口市内の戸建て住宅に引っ越してきたお客様より、「中古住宅への入居にあたり、できる限り虫を見ない環境を作りたい。調査と可能な限りの予防対策をお願いしたい」とご相談いただきました。現時点でゴキブリを目撃したわけではなく、前の入居者がいた中古物件への入居前に先手を打ちたいというご依頼です。
徹底調査と状況把握
- 被害状況:室内での目撃情報はなし。ただし床下点検により、クロゴキブリの死骸・脱皮殻・卵鞘(卵のカプセル)を複数確認。前の入居者時代にすでにゴキブリが床下に定着していた痕跡が残っていました。
- 原因の特定:基礎の通気口のグリル(格子)が劣化しており、グリルと基礎の間に大きな隙間が生じていました。この通気口が床下への主要な侵入経路となっており、床下から室内への移動経路にもなっていたと判断しました。
- 状況判断:入居前のタイミングであったため、床下の残存死骸・卵鞘の回収清掃と、通気口への防虫メッシュ施工による物理的封鎖を優先実施。室内へのベイト剤配置も合わせて提案しました。
施工写真



施工内容
① 床下点検・死骸と卵鞘の回収清掃
床下点検口から内部を調査し、クロゴキブリの死骸・脱皮殻・卵鞘を回収しました。死骸や卵鞘を放置すると、残留する集合フェロモンが新たな個体を呼び寄せる誘引源になります。また卵鞘には未孵化の卵が残っている場合もあるため、物理的な回収・清掃がゴキブリの持ち込みを防ぐ重要な工程です。
② 基礎通気口への防虫メッシュ施工(物理的封鎖)
劣化した通気口グリルの隙間に防虫メッシュを施工し、外部から床下へのゴキブリ・その他害虫の侵入経路を物理的に遮断しました。床下は温度・湿度が安定しており、ゴキブリにとって理想的な越冬・繁殖環境です。この封鎖工事により、床下を経由した室内への侵入リスクを根本から低減します。通気性は確保した上で、目の細かいメッシュで害虫のみをブロックする設計です。
③ 室内への予防的ベイト剤配置
物理的封鎖と並行して、室内の侵入しやすい箇所・潜伏しやすい箇所に予防的に業務用ベイト剤を配置。入居後に万が一残存個体が現れた場合にも対応できる二重の予防体制を整えました。
お客様からの声
「中古の家だったので少し不安でしたが、床下を見てもらって実際に死骸が出てきたのでお願いして正解でした。通気口もしっかり塞いでもらえたので、これで安心して生活できそうです。子どもがいるのでなるべく虫を見せたくなかったので、先に対策できてよかったです。」
駆除の詳細
| 費用 | お問い合わせください(現地調査・お見積り無料) |
| 対象 | クロゴキブリ・その他害虫(予防対策) |
| 施工場所 | 川口市・中古戸建て住宅(床下・基礎通気口・室内) |
| 施工内容 | 床下点検・死骸と卵鞘の回収清掃、基礎通気口への防虫メッシュ施工、室内へのベイト剤配置 |
| 施工日 | 2026年2月5日 |
プロの独り言
中古住宅への入居前が、ゴキブリ対策の最高のタイミング
入居前の空室状態は、家財が何もなく施工スペースを最大限確保できる最も理想的な施工タイミングです。入居後に家具・家電が搬入されると、冷蔵庫裏・洗濯機下・食器棚の隙間などが新たな潜伏場所になり、調査・施工の精度が下がります。「まだ虫は見ていないから大丈夫」ではなく、「見えていないうちに手を打つ」ことが、ゴキブリを一度も見ない生活を実現する最も確実な方法です。
通気口は「必ず開けておくべき」は半分正解・半分誤解
床下の通気口は湿気・結露対策に必要なため、完全に塞ぐのはNGです。ただし、劣化したグリルや隙間のある通気口はゴキブリ・ムカデ・ネズミの侵入口になります。正解は「通気性を確保しながら害虫だけをブロックする防虫メッシュの施工」です。適切な素材と目の細かさを選ぶことで、換気機能を損なわずに害虫侵入を防止できます。ホームセンターの市販品では隙間が大きすぎて効果が不十分なケースが多いため、専用素材での施工を推奨しています。
床下に死骸があるのは「前の住人からの置き土産」
中古住宅の床下には、前の入居者時代の害虫の痕跡が残っていることが珍しくありません。死骸・卵鞘・糞に含まれる集合フェロモンは長期間残留し、外部からの新たな個体を誘引し続けます。「前の人が住んでいた問題だから自分には関係ない」は危険な誤解です。入居前の床下清掃は、過去の痕跡をリセットして「ゼロから始める」ための大切な工程です。
埼玉県でのゴキブリ駆除・入居前対策に関する詳細はこちらをご覧ください

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