羽アリが大量発生すると、シロアリが発生したと間違えられることがあります。しかし、クロアリにも羽アリが存在します。どちらも駆除方法が異なるため、効果的な対策を行うにはその区別が重要です。
この記事では、クロアリの羽アリとシロアリの見分け方、大量発生する理由、そして効果的な駆除方法について詳しく解説しますので、ぜひ最後までお付き合いください。

アリのトラブルを早期解決!JRSが全力でサポートします。
現在、アリの大量発生でお困りの方は、ぜひJRSの無料相談をご利用ください!東京、千葉、埼玉、神奈川エリアであれば、迅速に対応いたします。
クロアリの羽アリとシロアリの見分け方


クロアリの羽アリとシロアリの羽アリを見分けるには、触覚、くびれ、羽の大きな3つの特徴をもとに見分けることができます。
特徴 | クロアリの羽アリ | シロアリの羽アリ |
---|---|---|
触覚 | 曲がった触覚 | まっすぐでビーズ状 |
体の形状 | 胴体がくびれている。 | 胴体が寸胴でくびれがない。 |
羽の長さ | 前後の羽の長さが異なる | 前後の羽の長さが同じ |
発生環境 | 家屋周辺の庭や湿気の多い場所 | 木材の多い場所、特に床下や壁の内側 |
黒色のシロアリも存在するため、色で見分けるのではなく、触覚、くびれ、羽の長さで見分けるようにしましょう。
クロアリの羽アリが発生する理由


クロアリの羽アリは、巣が飽和状態になると、繁殖活動を続けるために新しい巣を作るために一斉に飛び立ちます。
この現象は「結婚飛行」と呼ばれ、巣内のアリの数が増えすぎてスペースが不足すると、繁殖活動が続けられなくなるため、成熟した羽アリ(新しい女王アリや雄アリ)が飛び立ち、空中で交尾を行った後、それぞれ別の場所に降り立って新しい巣を作ります。



羽アリが1匹でも発生しているという事は、近くで飽和状態にある大きなコロニーの存在を意味します。
家の中でクロアリの羽アリを見かける理由
家の中で羽アリを見かける場合、近隣に巣が存在している可能性が高いです。
具体的には以下のような可能性があります。
家の周辺や庭にクロアリの巣がある
クロアリの巣が自宅の周辺や庭に存在すると、羽アリが繁殖のために飛び立つ際、家の中に侵入することがあります。
家屋の隙間や壁の中に巣を作っている
クロアリは小さな隙間や壁の中などに巣を作ることがあるため、羽アリが家の中に発生する原因となります。
巣そのものは外にあるが、繁殖のための羽アリが侵入してきた
羽アリが外部の巣から繁殖活動の一環として家の中に飛び込んでくることもあります。
羽アリの発生時期
クロアリの羽アリは、主に春から夏(5月~8月)にかけて発生します。この時期は気温が20℃以上と温暖で、湿度が高くなるため、繁殖活動に適した環境が整いやすいのが特徴です。特に梅雨や台風シーズンは湿気が増すため、羽アリの発生が活発になります。
一方、羽アリの発生時期や時間帯は種類によって異なります。一般的に、クロアリの羽アリは春から秋にかけて発生するのに対し、シロアリの羽アリは湿気の多い梅雨時期に大量発生する傾向があります。
さらに詳しい種類別の羽アリの発生時期については、以下のブログをご覧ください!


クロアリ羽アリの駆除方法


羽アリが発生している場合は、巣は繁殖のピークを迎えており、軽い対策や駆除では根本的な解決にはなりません。
徹底的な巣の駆除を行い、新たな羽アリの発生を防ぐことが重要です。以下に効果的な駆除方法を紹介します。
アリの巣の特定
羽アリの発生源となる巣を特定することで、効果的な駆除が可能です。巣は庭や敷地内にあることが多いため、まずは羽アリではない同じ種類のアリを1匹見つけ、そのアリを観察して周囲を探しましょう。
アリの数が増える場所を見つけると、巣の位置が特定できます。特に雨上がりの1~2日後は巣を見つけやすいタイミングです。
毒餌の使用
巣を特定できた場合は、巣の付近に毒餌を設置しましょう。巣が特定できない場合でも、働きアリが通る道や活動が多い場所(庭や外壁周り)に毒餌を置くことで効果を発揮します。
毒餌を使用する際は、連鎖効果のある「コンバット蟻用2way駆除剤」などがおすすめです。アリが毒餌を巣に持ち帰り、巣全体を効率的に駆除できます。
巣への直接スプレーを散布する
アリの巣が特定できた場合、殺虫剤を直接散布する方法もあります。ただし、この方法は巣の奥深くまで薬剤が届かないことが多く、完全駆除にはつながりにくい場合があります。


そのため、直接散布は補助的な手段として考え、アリの巣をしっかり駆除するには毒餌を併用しましょう。
掃除機や殺虫剤で羽アリを駆除
室内で飛び回っている羽アリなどは掃除機で吸い取ったり殺虫剤で駆除しましょう。
室内で羽アリが大量発生してるようなら、「ムエンダー」のようなワンプッシュタイプの殺虫剤を使用することで、家の隅々に広がった羽アリを効果的に駆除できます。
クロアリ羽アリ駆除後の予防策


羽アリの発生は巣が飽和状態に達したことを示しています。そのため、再発防止には駆除後の予防が欠かせません。
継続的に対策を講じることで、再発を抑えることができます。
① 巣の早期発見
羽アリが発生する前に、小さな巣の段階で駆除することが理想的です。クロアリの活動を見かけた際は、すぐに対応することで被害を最小限に抑えられます。
クロアリが集中している場所を探し、巣の位置を推定します。
② 環境を整える
クロアリが巣を作りにくい環境を作ることで、羽アリの発生を防ぎます。湿気や隠れ場所を減らすことで、クロアリの活動を抑制できます。
庭の雑草や落ち葉などを定期的に取り除き、虫の隠れる場所や湿気を減らします。
③ 定期的な毒餌の設置
毒餌は駆除だけでなく予防にも効果的です。庭や家の周囲に定期的に設置することで、巣が大きくなる前に対処できます。3月~11月の繁殖期に1~2ヶ月に一度設置するのがおすすめです。
設置場所
家の基礎部分、庭、植木鉢の周辺など、クロアリが活動している場所。
FAQ


- クロアリの羽アリが雨上がりに大量発生するのはなぜですか?
-
雨上がりは湿度が上がり、羽アリが群飛しやすい条件が揃います。アリの巣が飽和状態のときに雨が降ると、羽アリが新たな巣を探すために一斉に飛び立つことが多くなります。
- 羽アリの発生を防ぐために日常的にできる対策はありますか?
-
羽アリの発生はアリの巣の飽和状態を意味しています。そのため、羽アリが発生する前に、早めに庭などに発生しているアリの巣を駆除しておくことが重要です。
- シロアリとクロアリの羽アリを見分けるポイントは?
-
触覚、体のくびれ、羽の長さで見分けが可能です。シロアリはくびれがなく、前後の羽が同じ長さですが、クロアリにはくびれがあり、前後の羽の長さが異なります。
まとめ
クロアリの羽アリは、巣が飽和状態に達した際に発生し、新たな巣を作るために飛び立つ個体です。そのため、羽アリの発生は深刻な被害を意味し、侵入経路の封鎖や軽い対策では効果的に解決できません。
いくら羽アリを駆除しても意味はなく、最優先すべきは発生源となるクロアリの巣の駆除です。
羽アリ市販薬では繁殖速度に対応しきれないことが多いため、できるだけ早く専門業者に相談することをお勧めします。
ジャパンレスキューサービスでは、クロアリの羽アリ駆除を専門的に行っております。無料のお見積りやご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。



早めの対応で羽アリの被害を最小限に抑え、快適な生活環境を守りましょう!
コメント