お客様からのご相談内容
世田谷区等々力にお住まいのお客様より、「4月頃からキッチンにアリがちらほら見え始め、最近ひどくなってきた。どこから来ているのか調べてほしい」とご相談いただきました。室内での目撃が増加しており、発生源の特定と根本駆除をご依頼いただきました。
徹底調査と状況把握
- 被害状況:玄関から玄関前の花壇にかけて大量のアリの行列を確認。建物北側の隣家との境界ブロックにもルリアリの徘徊が確認されました。さらに調査を進めると、隣家の庭先に本巣が形成されていることが判明。そこを発生源として自宅の花壇・玄関・室内へと侵入していた状態でした。
- 原因の特定:今回発生していたのはルリアリ(体長約1.5mm~2.5mmの極小種)。隣家の庭の巣を拠点に、建物外周を経由してキッチンまで侵入経路が形成されていました。
- 状況判断:発生源が隣家にあるため完全な根絶は難しい状況ですが、自宅への侵入を遮断することを目標に、アリの通り道を中心にベイト剤+遅効性薬剤を施工。効果発現まで10〜14日程度かかることをご説明した上で施工しました。6か月間・1回再施工無料の保証付きプランをご選択いただきました。
施工写真




施工内容
① 室内の発生箇所(巾木沿い)へのULV薬剤処理
室内でアリの活動が確認された巾木沿い・床と壁の境目に、ULV(超微粒子噴霧)機器で遅効性薬剤を散布しました。ULVは薬剤を極めて細かい粒子に霧化させるため、通常の噴霧では届かない巾木の裏・隙間の奥まで薬剤が浸透します。アリの実際の通り道に薬剤を届かせることで、室内を行き来する個体が薬剤を踏み、巣へ持ち帰って仲間へ伝播させる連鎖効果を生み出します。
② 建物外周・花壇へのベイト剤施工
玄関タイルの目地・基礎の隙間・庭木の根元など、アリの行列が確認された外周全箇所に業務用ベイト剤を注入しました。摂食した個体が巣へ持ち帰り、女王アリを含むコロニー全体へ毒を伝播させる連鎖駆除効果があります。
③ アリの通り道への遅効性薬剤の全面散布
隣家に本巣があることから、継続的な侵入が想定されます。敷地内全面(地面、ブロック、基礎回り)に連鎖効果のある遅効性薬剤を散布しました。敷地内のすべてに薬剤を散布することでアリがどこを通っても効率よく薬剤を体に付着させ、巣の根本まで毒を運ばせる仕組みです。薬剤に触れた個体が仲間への接触・エサの受け渡しを通じて巣全体に毒が広がり、外から侵入してくる個体を段階的に根絶します。
お客様からの声
春からずっと気になっていたので、思い切って依頼して良かったです。隣の家が原因と聞いてどうしようかと思いましたが、自分の家への対策ができると聞いて安心しました。保証もついているので様子を見たいと思います。
駆除の詳細
| 費用 | 154,000円(税込) |
| 保証 | 6か月間・1回再施工無料 |
| 対象 | ルリアリ(建物外周・花壇・室内) |
| 施工場所 | 世田谷区等々力・戸建て住宅(玄関・花壇・外周・室内巾木) |
| 施工内容 | ULVによる室内巾木への薬剤散布、ベイト剤の精密施工、アリの通り道への遅効性薬剤集中散布 |
| 効果発現目安 | 施工後10〜14日程度 |
| 施工日 | 2026年8月13日 |
プロの独り言
ルリアリとは、体長1.5mmの「見えないアリ」
今回発生していたルリアリは、体長わずか約1.5mm〜2.5mm程の国内最小クラスのアリの一種です。黒く光沢があり、非常に細い隙間でも通過できるため、サッシのわずかな隙間・配管の貫通部・巾木の裏など、他の種では入れないような場所からも室内に侵入してきます。小さすぎて一瞬見ただけでは「アリ」だと気づかないこともあります。「虫が出るけど何の虫か分からない」という場合、ルリアリの可能性があります。
「隣の家が原因」でも自宅から対策できる
今回のように発生源が隣家にある場合、「どうにもならない」と諦める方が多いですが、自宅への侵入を遮断することは可能です。アリの通り道に連鎖効果のある遅効性薬剤を施工することで、隣から侵入してくる個体に継続的に薬剤が作用します。薬剤に触れた個体が巣へ戻って仲間に伝播することで、自宅を経由して隣家の巣への連鎖駆除効果も期待できます。完全な根絶には保証期間内での経過観察と再施工が重要です。
ULVを室内施工に使う理由、巾木の「裏」まで届かせる
アリが室内で通る経路のほとんどは、巾木の裏・床と壁の境目・ドア枠の隙間など、通常の噴霧器では薬剤が届きにくい場所です。ULV(超微粒子噴霧)は薬剤を1〜50ミクロンの微粒子に霧化させるため、こうした隙間の奥まで薬剤が行き渡ることで効果的に駆除が可能になります。
- 東京都でのアリ駆除・ルリアリの対策に関する詳細はこちらをご覧ください
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